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YouTubeチャンネル名のつけ方|データで見る「伸びやすい名前の型」5原則
20万件以上のYouTubeチャンネルを独自AIで分析するデータ分析専門チーム。経産省NEDO GENIAC認定の国産基盤AI開発実績あり。 詳しいプロフィール →
チャンネルを開設するとき、多くの人が「とりあえず思いついた名前」でスタートします。しかし、チャンネル名は一度決めると視聴者を混乱させるので変更しずらいです。 実はTubeSakuへの流入キーワードには「チャンネル名 診断」や「チャンネル名 決め方」というキーワードもあり、チャンネル名が妥当か否かを知りたい方は多いようです。
「チャンネル名、何でもいいかと思って適当につけたら後悔してる…」
「ありきたりな名前すぎて検索しても自分のチャンネルが出てこない…」
そんな失敗を避けるために、本記事では実際の日本のYouTubeチャンネルデータをもとに分析した「伸びやすい名前の型」と、記憶に残る名前をつける5つの原則を解説します。
チャンネル名がSEOと視聴者獲得に与える影響
YouTubeの検索アルゴリズムは、チャンネル名に含まれるキーワードを認識します。たとえば「ゲーム実況」というワードがチャンネル名に入っていれば、そのキーワードで検索したユーザーにチャンネルが表示されやすくなります。
さらに、視聴者が「あのチャンネル、なんて名前だっけ?」と思い出せない名前は、リピーターを逃します。チャンネル名は検索のしやすさ(SEO)と口コミのしやすさ(記憶定着)の両立が求められます。
チャンネル名が影響する3つの場面
- YouTube内検索:チャンネル名のキーワードが検索結果に影響する
- Google検索:「〇〇 YouTube」で検索されたとき、名前の一致度が上位表示に寄与する
- 口コミ・SNS拡散:覚えやすく打ちやすい名前ほどシェアされやすい
データで見る「伸びやすい名前の型」
20万件以上の日本のYouTubeチャンネルを分析したところ、チャンネル名の「型」によってパフォーマンスに差があることがわかりました。評価指標は「累計視聴回数 ÷ 登録者数」、つまり登録者に対してどれだけ見られているかを示す数値です。
❌「〇〇ch」は定番だが、データ上は平均以下
「〇〇ch」はYouTubeらしい定番の命名ですが、ゲーム・エンタメ・ハウツーなど複数のカテゴリで、このパターンをもつチャンネルの平均視聴パフォーマンスはカテゴリ平均を下回りました。数が多すぎて埋もれやすく、検索でも差別化しにくいことが原因の一つと考えられます。
△「〇〇チャンネル」はカテゴリ次第
「チャンネル」をつけるパターンはカテゴリによって結果が大きく異なります。ゲームや科学・技術カテゴリではやや良い傾向がある一方、全カテゴリで万能とは言えません。平均が高く見えても一部の大規模チャンネルが数値を引き上げているケースも見られます。
✅ ゲームカテゴリでは「実況」「解説」が有効
ゲームカテゴリにおいて、「実況」「解説」という役割語を含む名前は上位10%に入る割合が高く、下位10%に入る割合が低い傾向がありました。これはチャンネルの内容が一目でわかり、ターゲット視聴者に届きやすいためと考えられます。
良いチャンネル名をつける5つの原則
データの傾向と実際に伸びているチャンネルの特徴を組み合わせると、以下の5つの原則が浮かび上がります。
原則1:覚えやすさ。10文字以内、2単語以内が理想
長い名前はサムネイル上に表示しきれず、口頭で紹介するときにも省略されます。スマートフォンの画面で自然に収まる10文字前後が目安です。省略形が自然に生まれる名前も定着しやすいです。
原則2:関連性。チャンネル名からジャンルが想像できること
視聴者はチャンネル名を見た瞬間に「自分に関係あるか」を判断します。「田中太郎」より「田中太郎の節約料理」、「ゆうきゲーム」より「ゆうきのRPG実況」のように、ジャンルや役割を名前に含めることでターゲット視聴者に届きやすくなります。良い例としては「料理研究家リュウジのバズレシピ」などがあります。
原則3:検索されやすさ
実はYouTubeの検索はディフォルトでは動画だけではなくチャンネルも検索対象になります。あなたのチャンネルが対象とするジャンルでよく検索されるキーワードをタイトルに入れておく事で視聴者が検索した際にあなたのチャンネルを目にする機会が増え、その結果、視聴回数が増加する可能性があります。
原則4:独自性。他のチャンネルと被っていない
名前が決まったら必ずYouTubeで検索して被りを確認しましょう。同名・類似名のチャンネルが存在すると、検索で混同され、あなたのチャンネルへのアクセスが分散します。Googleで「チャンネル名 YouTube」と検索して上位に自分のチャンネルが来るか確認するのも有効です。
原則5:発音しやすさ。響きの良さ
「難読漢字」「複数の読み方ができる英単語」「記号の多用」は避けましょう。検索のしやすさに直結します。「HikakinTV」のように表記と読みが一致するシンプルな構造も良いと思います。
名前の候補が思いつかない?AIに提案させよう
TubeSakuのチャンネル名提案ツールでは、ジャンル・キーワード・活動スタイルを入力するだけで、データに基づいた候補を無料で何パターンも生成できます。現時点では常に完璧なチャンネル名が提案されるわけではありませんがヒントにはなります。
無料でチャンネル名を提案してもらう ※登録不要・完全無料ジャンル別・おすすめの名前パターン
カテゴリごとにデータ上のパフォーマンスが良かった名前の型を紹介します。これらはあくまで参考パターンです。自分のキャラクターや強みを組み合わせてアレンジしてください。
| ジャンル | おすすめパターン | 例 |
|---|---|---|
| ゲーム | {名前・ニックネーム}実況 {名前・ニックネーム}解説 |
ゆうき実況、モモ解説 |
| 人物・ブログ | {名前}の{テーマ} {名前}{テーマ}TV |
たくみの節約生活、はるTV |
| エンタメ | {特徴語}{テーマ} {名前}{テーマ}TV |
爆笑バラエティ、まいTV |
| ハウツー・料理 | {名前}の{テーマ} {テーマ}{役割語} |
りなの時短料理、節約レシピ研究 |
| 科学・技術 | {テーマ}{役割語} {名前}{テーマ}チャンネル |
AI解説ラボ、けんたのIT研究 |
やってはいけないNG例
良い名前の原則と同様に、避けるべきパターンも明確です。以下に該当する場合は名前の見直しを検討しましょう。
特定ゲームタイトル・流行語を入れる
「〇〇(ゲーム名)実況チャンネル」のように特定タイトルを名前に入れると、そのゲームのブームが去ったり配信が終了したりしたとき、名前がチャンネルの足かせになります。「FPS実況」「RPG解説」のようにジャンル名にとどめる方が長持ちします。
記号・数字の多用
「☆★〇〇★☆」「xxxxYouTuberxxxx」のような名前は検索でヒットしにくく、口頭で伝えることができません。SNSでタグ付けするときにも不便です。
「公式」「公認」を名乗る(実態がない場合)
本当に公式・公認でない限り、チャンネル名に「公式」「公認」を入れるのはやめましょう。視聴者への誤解を招くだけでなく、コンテンツポリシー違反になる可能性もあります。
名前が決まったら必ず行う「被りチェック」3ステップ
ステップ1:YouTubeで直接検索する
YouTube検索バーに候補の名前を入力し、同名・類似名のチャンネルが存在しないか確認します。特に登録者数が多いチャンネルと被ると埋もれる可能性が高いです。
ステップ2:Googleで「名前 YouTube」と検索する
「〇〇 YouTube」で検索し、上位にライバルが出てこないか確認します。将来的に自分のチャンネルがこのキーワードで上位表示されることを目指すため、今の競合状況を把握しておきましょう。
ステップ3:X(Twitter)・Instagramでハンドルを確認する
YouTubeと同じ名前でSNSアカウントを作ることが多いため、他のプラットフォームでも使えるか確認しておきましょう。チャンネル名と一致したSNSハンドルは、ブランドの統一感を高め、視聴者がSNS上でフォローしやすくなります。
AIがチャンネル名を無料で提案・診断
「候補は出たけど、どれが良いかわからない…」
TubeSakuでは、チャンネル名の候補を自動生成するだけでなく、入力したチャンネル名を5つの観点でスコアリングし、改善アドバイスまで提示する診断ツールも無料で使えます。
名前で迷う時間を短縮して、1日でも早くチャンネルを動かしていきましょう。
編集後記:名前より大切なこと
分析をしていて改めて感じるのは、チャンネル名はあくまで「入口」だということです。どんなに優れた名前をつけても、動画の内容が視聴者の期待に応えなければ登録者は増えません。一方で、良い名前は「検索されやすさ」と「記憶されやすさ」を底上げし、コンテンツが評価されるチャンスを増やします。名前に1週間かけるより、まず動画を1本作る方が大切です。でも、どうせ決めるなら、データを参考にした名前にしましょう。